【プロが解説】テレビアンテナの交換方法は自分で出来る?業者に依頼した場合の相場はこちら! 

テレビアンテナの寿命が何年か皆さんはご存じでしょうか?

使用する環境や設置しているモデルにもよりますが、一般的に寿命は10~15年程度と言われています。つまり設置から10年以上経過している場合「そろそろ交換時期かも?」というタイミングなのです。

そもそも「テレビアンテナを触ることなんて家を建てて以降初めて」という方がほとんどという中、ご自身で交換する人もいれば、専門の業者に依頼するケースもあります。

そこで今回は
・アンテナ交換を自分で行う場合の流れ
・自分で交換する場合の注意点
・アンテナ交換を業者に依頼すると?

について、アンテナ工事専門会社のプロが詳しく解説します。
テレビアンテナの交換方法や、専門業者に依頼した場合の相場について知りたい方はぜひ、参考にしてください。

最初に、アンテナ交換は特に必要な資格や事前の申請など取得する必要はなく、誰でも自由に作業することができます。しかし、行き当たりで計画性もなく作業すると、思わぬ事故やケガにつながる可能性があるため、しっかりと検討する必要があります。 
ここでは、アンテナ交換を自分で行う場合の流れを、以下にまとめました。 
アンテナの場所を確認 
・梯子や脚立を使いアンテナの場所に登る 
・取付金具からアンテナを外す 
・新しいアンテナを取り付ける 
・取り外したアンテナを処分する 
それぞれについて 、詳しく解説していきます。 

アンテナの場所を確認

はじめに、アンテナが設置されている場所を確認しましょう。作業前にアンテナの位置を確認し交換作業までのルート探し、配線や屋根の形状を確認しておくことはとても重要です。 

設置や撤去とは違い、屋根での交換作業が伴うため、この時点で作業の可否を確認する判断をしても良いでしょう。 

梯子や脚立を使いアンテナの場所に登る

作業可能かの判断ができれば、次は梯子や脚立で屋根上に登ります。

この時、必ず天候の確認と風の予報は事前に確認するようにしてください。雨が降る予報や強風の場合は中止しましょう。また、作業は絶対に1人では行わないようにしてください。梯子を補助する人や作業を手伝う人は必要です。万が一のことを考えて、複数人で作業するようにしましょう。

取付金具からアンテナを外す

アンテナの種類や形状にもよりますが、八木式アンテナの交換であれば、ワイヤーを取り外してアンテナを交換します。 

既存の支柱や屋根馬をそのまま使い回す場合は、取り付け金具が必要になり追加で費用が掛かることもあります。錆からくる緩みなど安全面から考えても、アンテナ設置に必要な付属品も含めて、すべて交換することをおすすめします。 

また、 BSCSアンテナは金具固定のため、金具を取り外してから新たにアンテナを設置ください。 

新しいアンテナを取り付ける

ワイヤーや金具を取り外した後、アンテナを交換します。

同じ種類のアンテナへの交換は、撤去と逆の手順でアンテナを設置して行います。八木式アンテナからBSCSアンテナや、デザインアンテナやユニコーンアンテナへの交換の場合、固定金具の設置や配線の変更なども伴うため事前に確認するようにしましょう。

取り外したアンテナを処分する

交換したアンテナは安全に配慮して地上へ降ろします。特に高所からの作業になるため、屋根の破損や地上への落下には十分気をつけましょう。

付属のワイヤーやケーブルは足に絡まったり、軒先に引っかかることもあるため、最後まで気を抜かずに作業してください。

撤去したアンテナは不燃ごみや粗大ごみとして処分可能な場合もあるため、お住いの自治体の廃棄ルールに則り、正しく処分するようにしましょう。

設置や撤去とは違い、屋根上での交換作業は時間と手間がかかります。特に、想定している以上に、高所での作業は思うように事が進まないものです。

ここでは、アンテナを交換するときに注意すべき点を紹介します。

工具の準備

はじめに、アンテナ交換に必要な道具を揃える必要があります。

小さな脚立を持っている家庭は多いかも知れませんが、作業に必要な屋根まで届く長い梯子が必要な場合もあるため、なければ購入する必要があります。1回のアンテナ交換のためだけに梯子を購入するのは大きな出費です。それ以外にも配線や金具の取り外しやワイヤーのつなぎ直しのために、工具や絶縁手袋なども準備します。

安全に作業するためには、ヘルメットや安全靴、場合によっては安全帯などが必要なため、簡単そうに見えて実は、工具や道具を揃えるのに結構お金がかかってしまうというデメリットがあることを覚えておいてください。

アンテナの落下による事故

次に、事故についても注意する必要があります。

交換作業はアンテナの入替えを伴います。アンテナの重量は約2㎏前後あるため、地上への落下事故は人や物を容易に傷つけてしまいます。また、手を滑らせて屋根などの家財を破損してしまうこともあるため、アンテナの取り扱いには十分に気をつけて作業しましょう。

梯子や屋根からの転落事故

もう1つの事故として、梯子や屋根からの転落事故が挙げられます。

高所での作業はバランスを崩しやすく、足場が滑りやすいため非常に危険です。アンテナは屋根の中心の高い場所に設置することが多いため、風の影響を直接受けやすく予期せる事態が起こります。

天候や時間帯、状況の変化などにも気を配りながら、余裕を持った作業を心がけてください。

取り外したアンテナの処分

地上から見ていたアンテナは、撤去してみると以外と大きく保管も大変です。

各自治体によっては粗大ごみとして廃棄できる場合もありますが、地域によっては費用が発生する可能性もあり、「はじめからアンテナ専門業者に頼めば良かった」と後悔するかもしれません。

事前にアンテナの廃棄方法を確認し、思わぬ出費とならないように注意してください。

アンテナ見積もりはコチラ

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では、工具や梯子などアンテナ交換に必要な器具を買い揃えたり、廃棄にかかる余計な出費を抑えるために、はじめからアンテナ専門業者に依頼するとどうなるでしょう?

次の項目では、アンテナ交換工事を業者に依頼した場合の、金額や相場について下記にまとめました。

・相場は大体3万円~5万円

・個数や設置場所により金額が変動することも

・アンテナつけるくんなら実質無料で交換が可能!

それぞれについて、詳しく解説していきます。

相場は大体3万円~5万円

アンテナ交換を業者に依頼した場合の費用相場は、大体3万円~5万円ぐらいです。

アンテナの種類によっても金額は違い、八木式アンテナやデザインアンテナ、ユニコーンアンテナなどによっても金額が変わります。また、同じくBSCSアンテナの交換も、費用の変動があるでしょう。

そして注意すべき点は、交換作業の場合、撤去作業が伴うということです。

ホームページやインターネット広告などで「工事料金は〇〇円~」などの表記を見ることがあると思いますが、撤去費用が別途必要になったり、ブースターの追加が発生したりして、最終的に費用が足し算されていき、想定していた費用との相違が生じる可能性があります。

個数や設置場所により金額が変動することも

また、アンテナ設置場所が特殊なケースの場合、追加で費用が発生する場合もあります。

例えば、3階建て住宅でのアンテナ交換や、配線が複雑で特殊作業が伴ったり、複数のTVへの接続や設定などにも工事費や設定費がかかる場合もあります。必ず事前に追加費用が発生しないか確認してください。

アンテナつけるくんなら実質無料で交換が可能!

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今回は、アンテナ交換工事を自分で行った場合の流れや、専門業者に依頼した場合の金額などについて、解説しました。

アンテナ交換工事は場合によって、メリットとデメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。

本記事が、アンテナ交換工事を検討しているかた方の、参考となれば幸いです。

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