【2025年】4K8K対応のアンテナを設置するには?費用と依頼先を解説 

日本では2018年12月から、4K8K衛星放送が開始しました。

従来のフルハイビジョン放送(2K)に比べて、4Kで4倍、8Kで16倍もの画素数と超高精細な映像を観ることができる放送技術です。

しかし、せっかくの4K8Kに対応したテレビやチューナーがあっても、それを受信する4K8Kアンテナがなければ、4K8K衛星放送は視聴できません。

そこで今回は
・4K8K放送のアンテナを設置した場合の相場と注意点は?
・4K8Kアンテナ工事の依頼先
・アンテナ専門会社がおすすめな理由
について、アンテナ工事専門会社のプロが詳しく解説します。

4K8K対応放送のアンテナ設置にかかる費用と、工事依頼先が知りたい方はぜひ参考にしてください。

はじめに、4K8K放送のアンテナを設置した場合の、アンテナ相場と注意点について、以下にまとめました。 
費用相場は4万円~10万円 
工事をする場合の注意点 
それぞれについて 、詳しく解説していきます。

費用相場は4万円~10万円

4K8K放送を視聴するためのアンテナの費用相場は、約4万円~10万円です。 

テレビ1台で視聴するアンテナの追加工事や全部屋での視聴設備を導入する場合、新築の新規設置工事などの配線導入などが関わってくると費用はどんどん高くなっていきます。もちろん、業者に頼むと出張費や作業費もかかるでしょう。 

アンテナには種類があり、右旋円偏波(うせんえんへんぱ)と左旋円偏波(させんえんへんぱ)によっても視聴できる放送が異なります。BSアンテナが受ける電波の形状は、らせん状になっていて右回りを右旋、左回り左旋といいます。4K8K放送になることで新たに左旋での電波によるチャンネルが増えました。 

つまり、従来のBS右旋で視聴していたチャンネル以外に、BS左旋CS左旋放送を視聴したい場合は、対応の4K8Kアンテナを設置する必要があるということになるります。

工事をする場合の注意点

それでは、4K8Kアンテナ工事で注意するべき点を解説します。 

工事前に確認することや、当日に起こる問題など細かくまとめました。 

まず手持ちのテレビが、4K8K放送に対応しているテレビなのかを確認してください。 

ここで勘違いしやすいのが、4Kテレビと4K対応テレビの違いです。 

4Kテレビはテレビ本体で4K8K衛星放送を受信できるテレビのため、4K8K対応のアンテナがあれば視聴が可能です。しかし、4K対応テレビの場合、4K映像をテレビで表示はできますが、4K8K衛星放送を受信できるチューナーが内蔵されていないため、4K8Kテレビに買い替えるか、外付けの4K・8K対応チューナーを購入する必要があります。 

4K8K衛星放送に対応したテレビやチューナーを購入する場合は、受信機能を示すロゴマークを確認したり、テレビの説明文や店員へ確認することをおすすめします。 

つまり、4K8K衛星放送を視聴するには、今使用中のテレビのスペックを確認し、自分が視聴したい番組に合わせて、チューナーやアンテナの購入を検討することになります。 

新4K8K放送開始に伴い、あらたに左旋放送用に2224MHz~3224MHzの周波数帯が追加されました。これにより古いタイプのブースター(増幅器)や分配器、分波器などを4K8K衛星放送に対応した機器へ交換する必要があります。 

また、古い同軸ケーブルの施工では、芯線が露出した箇所から電波が漏洩することも分かっています。これを防ぐために接続箇所を、F型コネクターを使用して同軸ケーブルを接続する必要があります。 

これらの漏洩基準に適合している機器には、「SHマーク」というシンボルマークがついており、これはスーパーハイビジョン受信マークの略で、4K8K放送で使用する3224MHzに対応している証明となります。無線LANや電子レンジからの電波の干渉を防ぐためにも、配線やコネクターの交換なども検討してください。 

4K8K放送の受信にばかり気を取られて、以前から観れていた衛星放送の映りが悪くなったという話もよくあります。 

アンテナの入替えにより、あらたにアンテナの向きや方角の微調整が発生したり、接続器具の交換による設定変更などにより、再接続には専門の知識が必要です。 

高所での作業は宅内配線の確認など、工事業者への依頼を検討してください。

では、4K8Kアンテナの工事を依頼できる業者には、どんなものがあるのでしょうか? 

ここでは4K8Kアンテナ工事の依頼先について、業者によって違うメリットとデメリットについて解説します。どこに依頼するのが一番お得なのか比較してみてください。 

ホームセンター 

ホームセンターでは、アンテナを購入しそのまま設置まで依頼することができます。 

また、アンテナ以外にも付属品や周辺機器の購入なども同時にできるため、必要な部材を揃えることは可能ですが、それによって予算が膨れ上がる可能性もあります。また、ホームセンターは、具体的な工事の説明などについて専任担当者が少ないため、詳しい説明を現場で聞くことは難しく、下請けの業者任せというところもあるでしょう。 

近くの電気屋

近くの電気屋さんに知り合いがいたり昔からの馴染みがある場合は、地元の電気屋さんに工事を依頼するのも良いでしょう。 

家の配線図や使用している機材などの状況を熟知していれば、作業もスムーズに進みます。また、知り合いのよしみで、無理なお願いや急な変更など融通も利くかもしれません。しかしながら、量販店のようにアンテナなどの品数や在庫状況、人員が少ないなどの理由で希望の工事ができないというデメリットもあります。 

工務店

新築工事や家のリフォームとあわせて、工務店へアンテナ工事を依頼するケースは、待たずに同時に作業ができるというメリットがあります。 

工務店へ依頼するため、家の図面や配管の場所も一から説明することなく依頼もスムーズです。その反面、アンテナの持ち込みができなかったり、工務店と引のあるアンテナしか選べなかったりと指定の工事内容となる場合もあります。また、追加工事で費用が割高となる可能性もあり見積もりを比較することが重要です。 

アンテナ専門会社

アンテナ専門会社はその名の通り、アンテナ設置に特化した専門の業者のことです。

アンテナ工事のスペシャリストなため、経験や知識は豊富です。問い合わせ時も専門業者だけに細かな説明や解説、要望などにも応じてもらえる可能性があります。しかし、アンテナ工事以外の電化製品の取り扱いや、工務店のように外構や内装工事の相談はできません。

アンテナ見積もりはコチラ

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アンテナ専門会社へ依頼する最大のメリットは、その経験と豊富な実績があるということでしょう。 

アンテナ工事を専門に行っている会社だからこそできる、難しい工事にも対応しており、信頼性もあります。さらに、仲介業者を介さないため手数料など工事料金を安く抑えられるのもポイントです。 

アンテナつけるくんなら実質無料で4K8K対応アンテナ工事が可能

「アンテナつけるくん」は、信頼と実績で選ばれ続けているアンテナ専門業者です。 

大手ハウスメーカーとの対応実績も多数あり、年中無休のサポート体制も充実しています。また、安心の10年間保証もあり、支払いはクレジット決済にも対応しております。 

もちろん、高画質の4K8K衛星放送アンテナの取り付け工事も行っております。しかも今なら、取り付け工事費が実質無料になるキャンペーンも実施中です。 

まずはお気軽にお問い合わせ下さい

弊社では、工事までの簡単3ステップで、今すぐ4K8Kアンテナ工事が可能です。 

まずはお気軽に、電話かメールにてお問い合わせください。詳しくは下記、弊社HPまでどうぞ! 

今回は、4K8K対応のアンテナを設置する際の費用や依頼先について、詳しく解説しました。 

業者によって、工事以外の費用やアンテナ工事の依頼先によっても、大きな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。 

本記事が、4K8K対応のアンテナ工事を検討しているかた方の、参考となれば幸いです。 

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