デザインアンテナのメリット・デメリット

はじめに、デザインアンテナのメリットとデメリットについて、以下にまとめました。 

デザインアンテナの特徴や性能を理解できれば、デザインアンテナを設置する判断材料になるはずです。 

デザインアンテナのメリット

デザインアンテナのメリットについて、以下の理由があります。

・デザイン性が高い  
・八木式アンテナに比べて設置可能な場所が多く風の影響を受けにくい 
・外壁の色に近い色を選ぶことが出来る 

最近、主流になりつつあるデザインアンテナですが、他のアンテナにはないメリットがあります。 
それぞれについて詳しく解説します。 

●デザイン性が高い

はじめに、デザインアンテナといえば、そのスタイリッシュな見た目とコンパクトな形状が特徴的で、特にデザイン性が高い製品が多いです。 

八木式アンテナのように、屋根の上に建てるアンテナとは違って、配線などが表面から見えない設計となっているため、家の景観を損なわず外観をキレイに見せることができます。 

また、BSアンテナとの相性もよく、デザインアンテナのコンパクトさと相まって、同一箇所に設置することも可能で、施工時間やコスト削減にも繋がります。 

●八木式アンテナに比べて設置可能な場所が多く風の影響を受けにくい

デザインアンテナは、設置可能な場所が多いのも魅力の1つです。 

従来の八木式アンテナのように、屋根の上への施工一択ではなく、外壁の側面やベランダやバルコニーの手すりなどにも施工可能です。 

また、受信感度に問題がなければ、屋根裏などの屋内へ設置できるのもデザインアンテナの特徴で、これにより、太陽光パネルの設置を検討している方には、八木式アンテナの影が影響して発電効率を下げてしまうというデメリットを防いだり、台風時の雨風からアンテナを守ることも可能です。 

●外壁の色に近い色を選ぶことが出来る

そのほかに、デザインアンテナのカラーバリエーションは八木式アンテナに比べて豊富で、外観に馴染みやすいカラーリングを選べば、より景観にマッチした設置ができるのも魅力です。

デザインアンテナのデメリット

次に、デザインアンテナ設置する上で、デメリットも知っておく必要があります。事前にデメリットを理解しておくことで、後悔のないアンテナ選びをすることができるでしょう。 
デザインアンテナのデメリットについて、以下の理由があります。 

・エリアやお住まいによっては設置出来ないことも 
・八木式アンテナに比べ1～2万円ほどプラスになることがある 

それぞれについて詳しく解説します。 

●エリアやお住まいによっては設置出来ないことも

八木式アンテナに比べて、電波の受信感度が低いデザインアンテナは、マンションやビルなどの高い建物が近くにあると、電波が遮断されてテレビがキレイに映らない場合があります。 

お住いの地域やエリアの受信状況については、素人ではなかなか確認することができません。また、屋根裏への設置なども専門の知識や施工技術が必要になるため、少しでも不安要素がある場合は、アンテナ工事専門会社への依頼をおすすめします。 

●八木式アンテナに比べ1～2万円ほどプラスになることがある

もう1つのデメリットは、八木式アンテナに比べてやや割高だということです。 

大体、1～2万円ほどデザインアンテナの方が値段が高いですが、そもそも本体価格が八木式アンテナに比べて高いのが理由です。外観に馴染むデザインや施工例が豊富なデザインアンテナを2万円で検討できるとするならば、それほど高い買い物ではない気もします。 

それぞれのメリットとデメリットをしっかりと理解して、後悔のないアンテナ選びをしてください。 

デザインアンテナを設置する場合の相場は？

では、気になるデザインアンテナの工事相場は、一体いくらぐらいなのでしょうか？ 

八木式アンテナに比べて、デザインアンテナの方が工事相場は高めに設定されています。また、屋根裏や3階建て以上の設置場所によっても費用は変わる場合があります。 

デザインアンテナの設置費用の相場は40,000円～70,000円

デザインアンテナの設置費用の相場は、大体40,000円～70,000円ぐらいです。 

内訳として、アンテナ本体の価格と周辺機器、作業費や人件費などが含まれます。 

業者によって価格設定が異なる

アンテナ工事は業者によって費用設定が異なります。仲介手数料をカットできる分、工事費の設定もバラバラなのです。業者によっては、施工の初期費用が抑えられていたとしても、追加の費用が細かく設定されていたりします。 

また、アンテナの種類によっても金額が違うため、必ず、最初の見積もりの段階で「デザインアンテナの設置希望」と、伝えることをおすすめします。 

ブースターが必要な場合、更に追加料金がかかることも

さらに、アンテナ工事費にかかる費用は、これだけではありません。 

デザインアンテナを設置する際、電波レベルを強くするために使用するブースターは、施工途中に追加で発生するケースがあります。 

つまり、見積り時にはなかった、ブースター代が追加で発生する場合があることも理解しておいてください。 

デザインアンテナ設置でもアンテナつけるくんが選ばれる理由

アンテナ設置ができる業者なら、どこでも一緒だと思っていませんか？ 

実は、アンテナ業者によって金額設定も、料金案内の仕方も違います。でも、アンテナつけるくんなら、明瞭会計で全てコミコミ価格となっています。

デザインアンテナも追加料金なし！

アンテナつけるくんは、よくある「工事料金は〇〇円～」のように、当日現場で費用が追加になるような、曖昧な工事料金の設定ではありません。 

通常工事の範囲内に、ブースターの設置や端子交換などの追加作業も含まれているため、費用が足し算されるようなこともなく、安心して工事のお申し込みができます。 

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まとめ

今回は、デザインアンテナの特徴や設置する際の費用について、詳しく解説しました。 

デザインアンテナは、形やデザインが家の景観を損ねることなく施工できるアンテナである反面、本体価格は八木式アンテナに比べて割高で、場合によっては施工できない事例もあることがお分かりいただけたかと思います。 

アンテナ専門業者を利用することによって、デザインアンテナの施工可能の確認をしたり、お得な料金で作業を依頼してみてはいかがでしょうか。 

本記事が、デザインアンテナ工事を検討している方の、参考となれば幸いです。