デザインアンテナは屋根裏に設置可能?施工条件や設置出来ない場合についても解説 

建物の外観を気にする余り、屋根上へのテレビアンテナの設置になかなか踏み切れないという話をよく聞きますが、実は家の景観をスッキリとさせるアンテナの設置方法があることを、皆さんはご存じでしょうか?

デザインアンテナは、見た目のデザインが家の外観に溶け込むことから人気がると同時に、実は屋根裏への設置も可能だということを知らない方が、結構います。

そこで今回は
・屋根裏設置が可能な施工条件4つ
・デザインアンテナを屋根裏に設置する場合の費用相場
・屋根裏設置ができなかった場合の設置場所とは?
・デザインアンテナもアンテナつけるくん
について、アンテナ工事専門会社のプロが詳しく解説します。

デザインアンテナの屋根裏設置の条件や費用について、知りたい方はぜひ参考にしてください。

屋根裏設置が可能な施工条件4つ

ここでは、デザインアンテナを屋根裏設置をする場合に、注意すべき施工条件を4つ解説します。自宅の屋根裏のも、デザインアンテナの設置が可能なのか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。 

①屋根裏に入ることができる

はじめに、屋根裏への侵入経路が確保できるかを、確認する必要があります。 

施工には、屋根裏内にデザインアンテナを持ち込み、その中での作業を伴います。また、屋根裏までの経路や侵入口があるかも重要です。古い家の場合、点検口がないこともあるため確認が必要となります。 

②屋根裏にアンテナを設置する十分なスペースがある

次に、アンテナ設置するための屋根裏に、十分なスペースがあるかです。 

アンテナは意外と大きく、場所を取ります。屋根裏内にアンテナを設置することができるスペースがあることと、その中に人が入って、作業が出来る十分なスペースが確保できるかを事前に確認しましょう。 

③屋根裏で電波が受信できる

次に、屋根裏内に設置したデザインアンテナに、テレビの電波がしっかりと届く必要があります。 

屋外への設置ではないため、屋根裏まで届く適切な電波状況でなければいけません。電波を遮るものは沢山あり、例えば電波塔までの距離や近くにビルや山などの遮蔽物があるなどです。 

その他に、お住いの地域が影響する問題以外に、家の構造や設備などによる電波の遮断の問題もあります。 

例えば、木造ではなく鉄筋構造の住宅の場合、金属が電波を遮断してしまう要因になります。また。太陽光パネルを屋根上に設置している住宅は、屋根裏のテレビ電波受信に影響が出る場合があるため、必要に応じて電波測定を実施しましょう。 

④同軸ケーブルが屋根裏まで通線されている

最後に、同軸ケーブルの通線状況です。 

アンテナとテレビをつなぐ同軸ケーブルが、屋根裏まで通っていなければ設置ができません。ただこれについては、分配器を取り付ける工事などをすれば問題は解消されるため、専門業者に確認を依頼することをおすすめします。 

このように、屋根裏へのデザインアンテナ設置には、大きく4つの施工条件があることがお分かりいただけたと思います。 

併せて、知っておく必要がるのが、施工条件を満たしていてデザインアンテを屋根裏に設置できたとしても、BS/CSアンテナは屋根裏に設置することはできません。 

周波数の高い衛星放送の電波は、外壁材やガラスなどの遮断物であっても信号を受信することができないためです。そのため、地上デジタル放送と衛星放送の受信については設置先を変える必要がることを理解しておく必要があります。 

デザインアンテナを屋根裏に設置する場合の費用相場

では続いて、気になるデザインアンテナの屋根裏への設置費用について解説します。 

デザインアンテナの設置には、屋根裏の状況や業者によって費用は異なります。費用相場と別途かかる費用などみていきましょう。 

相場は20,000円〜70,000円

デザインアンテナの費用相場は、20,000円〜70,000円ぐらいといわれています。 

費用相場は、現場の設備や信号のレベル、配線の状況などによっても前後するため素人では判断できないことがほとんどです。費用が発生するケースとして、古い家の方が配線が揃っていないなどの設備面での問題が多く、その他にも、屋根裏での電源共有設備がない場合は増設するなど、追加で費用が発生するケースも珍しくありません。 

業者によっては屋根裏設置に別途費用がかかることも

さらに、業者によっては別途費用が発生する場合もあります。 

例えば、電波が弱ければ電波を増幅させるブースターの設置費用が発生したり、分配器を設置するなど、追加費用が発生する幅も業者によっては大きいといえるでしょう。 

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屋根裏設置ができなかった場合の設置場所とは?

もし、設置条件が合わず屋根裏設置ができないケースでも、慌てる必要はありません。 

代替案として、テレビアンテナを屋根裏以外に設置する場所を4つ解説します。 

屋根上への設置は、テレビ電波を遮るものがない家の中で一番高い位置です。 

電波不足などで、屋根裏設置ができなかった八木式アンテナなどは、屋根上への設置すれば問題ありません。その反面、風や雪の影響を直接受けやすいという一面もあります。 

屋根上

屋根上への設置は、テレビ電波を遮るものがない家の中で一番高い位置です。 

電波不足などで、屋根裏設置ができなかった八木式アンテナなどは、屋根上への設置すれば問題ありません。その反面、風や雪の影響を直接受けやすいという一面もあります。 

壁面

壁面への設置は、デザインアンテナならではの設置方法です。 

デザインアンテナはカラーバリエーションも豊富で壁面の色に合わせば、景観に溶け込んだオシャレな空間を演出できます。壁面の設置であれば、雨や風をしのぐこともできるでしょう。 

ベランダ

ベランダに設置することも、もちろん可能です。 

ベランダの柵部分に取り付けも可能なため、ボルトで壁面を傷つける必要もありません。ただ、大きなアンテナがベランダの一部を占めることになるため、設置場所によっては邪魔になる可能性もあるでしょう。 

軒天や破風板など、屋根の側面や裏面に設置することも可能です。 

壁面ではなく屋根の側面へ設置する場合は、サイドベースというアンテナを取り付ける金具を使用します。サイドベースは壁面への取り付けにも使用することができるため、使いまわしも可能です。 

このように、電波状況によっては設置可能な場所は変わりますが、屋根裏に設置ができない場合であっても、様々なパターンの設置方法があることをお分かりいただけたと思います。そして、設置可否については、素人での判断は難しいため、経験と知識のあるアンテナ専門業者へ依頼することをおすすめします。 

デザインアンテナもアンテナつけるくん

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経験豊富なアンテナ専門業者だけに、お客様の建物の形状や電波の受信状況にあったデザインアンテナの設置をご提案できます。 

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まとめ

今回は、デザインアンテナの屋根裏への設置における施工条件や費用、設置先の代替案について、詳しく解説しました。 

デザインアンテナは、施工条件が合えば屋根裏に設置ができ、見た目もスッキリとし景観を損なわないことがお分かりいただけたかと思います。 

さらにアンテナ専門業者を利用することで、デザインアンテナの施工条件を確認したり、お得な料金で作業依頼することができるでしょう。 

本記事が、屋根裏にデザインアンテナを設置検討している方の、参考となれば幸いです。 

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