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アンテナ見積もりはコチラ■テレビ線の延長とは

テレビ線の延長とは、テレビアンテナケーブルの長さをテレビの距離に合わせて、長くすることをいいます。
また、テレビ線の延長といっても、単純にケーブルを伸ばすだけでなく、色々な手法や施工方法があります。そして、自作でアンテナケーブルをDIYすることで、オリジナルのテレビ線を作ることも可能です。
それでは、テレビ線について見ていきましょう。
延長が必要なよくあるケース
テレビ線を延長しなければならないケースとしてよくあるのが、今、テレビがある部屋から、別の部屋でテレビを観たいときの視聴場所の変更や、部屋の模様替えをして今あるテレビの位置を変更するときに、テレビ線が届かない場合です。
テレビ線の長さに余裕がない場合は、テレビ線を新しいケーブルに交換したり、ケーブル同士を接続して延長したりすることで、今の部屋から離れた場所でも、テレビを視聴することができるようになります。
延長ケーブルってどこで売ってる?
それでは、テレビのアンテナケーブルはどこに売っているのでしょうか?
アンテナケーブルは、テレビなどの電化製品を取り扱っている家電量販店やホームセンター、それ他では、Amazonや楽天、モノタロウなどのネット通販で購入することが出来ます。
また、延長ケーブル同士をつなぐ中継接栓や中継器、未加工のアンテナケーブルなども同様に購入が可能です。
その際、アンテナケーブルはアンテナ端子からテレビまでの距離を正しく計測し、少し余裕を持った長さで購入することが大切でしょう。
DIYは可能?
家電量販店やネット通販では、用途に応じて長さが10㎝単位からアンテナケーブルの購入が可能で、長いものでは10m以上のものを購入することも可能です。
既にテレビ端子に直接接続が可能となったコネクタ付のアンテナケーブルを購入する以外にも、未加工のテレビケーブルを購入し、部屋の間取りやテレビまでの距離に応じて、1㎝単位でアンテナケーブルをDIYすることも可能です。
ただし、自作でテレビ線をDIYする場合には、いくつか注意点も存在します。
DIYの注意点については、次の章で詳しく解説します。
■テレビ線延長を自分でやる際の注意点

それでは、自身でテレビケーブルをDIYする際の注意点をみていこうと思いますが、まずその前に、テレビケーブルを自作で加工することは、正直おすすめしません。
なぜなら、テレビケーブルの加工には、テレビ電波を正しく受信させる知識と、自宅のテレビに正しく接続する加工技術を持ち合わせている必要があるからです。
とはいえ、市販の既製品では、2.2mのテレビ線が必要な時にジャストサイズのテレビケーブルは売っておらず、2mでは足りず3mだと長過ぎるいったように、不要な長さのケーブルがどうしても出てしまいます。
その点、自作のケーブル線だとテレビまでの距離が丁度2.2mというように、無駄のない長さのテレビケーブルに加工できるといったメリットがあります。
①延長したい場所を確認し工具・部品を事前に準備しておく
はじめに、DIYする際の事前に準備しておく工具や部品について解説します。
ケーブル線加工に必要な工具や部品は、未加工のアンテナケーブルを切るニッパーとケーブルのゴムを剥がすカッター、アンテナケーブルに取り付けるコネクタと、かしめ金具を固定するペンチなどを用意します。
②壁内配線と露出配線の違いに注意する
次に、壁内配線と露出配線では、DIYの際の施工方法は大きく変わります。
壁内配線とは、アンテナケーブルなどの配線や周辺設備を壁の中に隠して施工するため、見栄えが良くすっきりとした配線となる分、素人での施工は難易度が上がります。
反対に、露出配線となると、アンテナケーブルなどの配線や設備は露出した状態のままのため、大掛かりな作業が軽減し、費用も壁内配線より安価となるでしょう。
注意すべき点として、将来的に配線の交換やレイアウト変更を伴う作業がある場合は、壁内の場合、天井を開けるなどの作業が改めて発生する場合があることも考えて施工する必要があります。
③必要に応じ分配器やブースターを取り付ける
最後に、DIYする場合は不測の事態を想定しておく必要がるということです。
例えば、予定していた配線ルートでは上手くテレビケーブルが接続できなくなったり、配線が長くなったことでテレビ映りが悪くなったりするなどです。
テレビケーブルを新たに敷き直すことができなくなった場合は、既存のテレビケーブルを2つに分配するために分配器を設置したり、配線が長くなることでテレビ電波のレベルが減衰してしまう場合には、テレビ電波を増幅するブースターを設置することも考える必要があるでしょう。
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アンテナ見積もりはコチラ■テレビ線延長の失敗例
ここでは、テレビ線を延長することで起こる失敗例を3つ紹介します。
単純に、テレビ線を長いものに交換するだけの作業であっても、問題が起こる場合があります。
1つずつ見ていきましょう。
①映像が乱れる/映らない
1つ目は、テレビ線を延長したことで、テレビの映像が以前より乱れたり、最悪映らなくなった事例です。
テレビ線を以前より長くするということは、テレビ信号が末端のテレビ本体に届くまでに徐々に弱まるということです。特に、衛星放送を視聴している家庭ではその影響をモロに受ける場合があるため、信号のレベルまで気にする必要があります。
②見栄えが悪い
2つ目に、配線の見栄えが悪くなってしまうことです。
DIYではなく既製品のテレビケーブルはジャストサイズの長さで購入することが出来ないため、どうしてもケーブルが余ってしまう場合があります。
また、いつでもテレビを移動できるようにと、長めにテレビケーブルを残しておくことで、テレビ周辺の見栄えも悪くなってしまいます。
ケーブルは断線の恐れがある為、無理やり折り曲げたりせず、テレビラックの下などに見えないように隠すようにしましょう。
③他の配線を切ってしまう
3つ目は、誤って他の線を切ってしまったというケースです。
特に、DIYをする場合はカッターやニッパーなど配線を切断したり、銅線を剥がしたりする場合があるため、つい他の線まで傷つけてしまうことがあるでしょう。
作業には必要最低限の道具で行い、なるべく広いスペースで作業するようにしましょう。
■トラブルを防ぐならプロに相談がおすすめ

ここまで、テレビ線の延長方法について解説してきましたが、意外とトラブルが多いことがお分かりいただけたと思います。
また、自分でDIYできるかもと思った方の中には「はじめから専門業者に依頼しとけば良かった」と感じた方もいるはずでしょう。
スムーズで確実、安全性が高い
テレビ線の延長や接続などは、それほど難易度が高い作業ではありませんが、自身で接続後、電波のレベルが弱くなり、テレビの視聴ができなくなった理由を探ったり、ブースターの設置が必要となったりするケースでは、専門業者に依頼することでスムーズ且つ安全に作業を依頼することができるはずです。
テレビ線の延長もアンテナつけるくんにおまかせ
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アンテナ見積もりはコチラ■まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、テレビ線の延長をすることで、快適にテレビ視聴ができる方法を、失敗例やDIYの仕方などを交え、詳しく解説しました。
テレビ線の延長は、簡単そうに見えて実は専門的な知識も必要なことが、お分かりいただけたかと思います。
また、単にテレビ線を延長するとテレビの画質が悪くなったり、視聴トラブルが発生したりするなど予期せぬ問題が起こることもあります。こんな時は、問題を拗らす前に知識のある専門業者へ相談することをおすすめします。
本記事が、テレビ線の延長方法や視聴障害でお困りの方の、助けになれば幸いです。